東京立川市の売主様との契約訪問の帰りに、以前から行ってこの目で見てみたいと思っていた立川市にあるGreen Springsに視察に行きました。
未来の不動産業として、建築物やテナント、人が集うあり方を見ることができ、非常に参考になりました。

在日米軍立川基地跡地である国営昭和記念公園と多摩都市モノレール線の間に位置する南北約400m・東西約100mの敷地を、立川市の企業立飛ホールディングスが落札し、整備された複合施設。
人が集うメインスペースはエスカレーターを上がった2階が施設街区の中心的存在となっており、商業施設を敷き詰めるというのではなく、緑と水を中心とした落ち着いた庭のような広場が設けられています。



1階から2階へ外のエスカレーターを利用して上がると、変わったモニュメントがでお出迎え。

高い建物は「SORA HOTEL」というホテルがありますが、それ以外は3階建てとなっています。

広場にはビオトープがあり、魚も泳いでおり、また木々にとまった鳥のさえずりが聞こえる静かなスペースで、ところどころにテーブルや椅子、ベンチなどが置いてあり、勉強をする人や読書をする人、友人同士でゆったりした時間をくつろぐ人々などが自然と集っていました。



奥にある大きな箱型の建物はコンサートなどが開催できるホールとなっており、この建物の4階から長い階段があり、その横を川が流れて2階の池やビオトープに繋がっています。


モノレール沿いにある1階は、飲食店やコンビニなどのテナントが設けられていましたが、敷地の大部分が駐車場となっています。
全体を通して感じたことは、商業施設を建築する際は、テナントやオフィスの数をできるだけ多く設けることができるよう、容積率いっぱいいっぱいに効率よく儲かる建物を建築するはずですが、この『Green Springs』は、施設の多くを3階建てにしており、しかも、2階の緑豊かな広場にスペースを多くを割いていました。近くにある「ららぽーと」やよくある「イオンモール」のような作り方をしておらず、他社がやっていない構成で建築されているので、人が自然と集まってくるのではないかと感じました。
